ヨーグルトを食べよう!!

古来より人々はヨーグルトを身体によい食べ物として日々の食事の中に取り入れてきました。高齢者が多いブルガリアでは、ヨーグルトは伝統食として食べ続けられており、ヨーグルトは長寿の秘訣とされています。ヨーグルトに含まれている乳酸菌は、腸内の有害菌・腐敗細菌(悪玉菌)が作りだす腸内バランスの乱れを改善し、望ましい腸内バランスを作り出します。また、乳酸菌には免疫増強作用・発ガン抑制作用・コレステロール抑制作用等の働きがあるとされています。
つまりヨーグルトを摂取することは腸内に乳酸菌という悪玉菌を抑える善玉菌を取り入れることになり、結果として健康増進につながるのです。
本園ではこのようなヨーグルトの持つ効果に注目し、おやつ時に、週2回程度ヨーグルトを出すようにしています。本園ではヨーグルトメーカーを利用し、スキムミルクを使ったヨーグルトを厨房にて作っていますので、子どもたちは新鮮で、できたてのヨーグルトを食べることができます。また、手を加えないプレーンヨーグルトとしてだけでなく、ドリンクタイプや、季節の果物を加えてフルーツヨーグルトにするなど、手軽に様々なバリエーションを作り出すことが可能なので飽きることがありません。
  
スキムヨーグルトの特徴

スキムミルクヨーグルトには下記のような特徴があります。
・スキムミルクで作りますので低脂肪です。
・カルシウムが牛乳の約1.5倍で、乳酸カルシウムとして摂取するため吸収率が高く乳幼児に最適です。
・ビタミン類及びタンパク質が豊富です。
・乳酸菌が市販のヨーグルトの5〜10倍と多く、消化・吸収促進・整腸作用・免疫力の強化などの効果が期待できます。


 
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