きょうは、秋まつり。みんなでおみこしをかついで町内を練り歩きます。ちべん保育園のおみこしは、「だるまみこし」です。だるまさんのように辛いこと、苦しいことがあっても「七転び八起き」できるようなたくましい人になって欲しいとの願いがこめられています。



保育園から辯天さま（如意寺）に向かいます。



わっしょい！わっしょい！と子どもたちの元気な声が町中に広がります。



古い家が建ち並び東町の通りを通って行きます。



保護者の皆さまもたくさんご参加いただき、とってもにぎやかです。



辯天宗如意寺に到着しました。無事健康で過ごせますようにとお祈りさせていただいた後、境内で少し休憩をさせていただきました。



続いて野原戎神社に向かいます。



戎神社には提灯が飾られており、お祭りらしい雰囲気がしています。



年長組さんが代表してお参りをしました。



町内を元気に練り歩き保育園にもどってきました。お天気が少し心配でしたが、よい天気になり、今年の秋まつりも無事に終了させていただきました。
辯天宗如意寺の皆さま、野原戎神社の皆さま、そして保護者の皆さま、お世話をいただきありがとうございました。

秋まつりおみこしわっしょい！(mp4 約14MB)

フランスで活躍されているピアニスト、本庄智史さんが来園、子どもたちにピアノ演奏をしてくださいました。

本庄智史公式サイト



曲目は、「ピーターとおおかみ」と「パプリカ」です。「ピーターとおおかみ」はセルゲイ・プロコフィエフが作曲した子どものための音楽作品です。「パプリカ」は米津玄師氏作曲のおなじみの曲です。
本庄さんは、主にフランスで活躍されています。日本に帰国された時、保育園や小学校でミニコンサートを行い、ピアノの素晴らしさを子どもたちに伝える活動をされています。

五條市老人クラブ連合会の皆さまのお世話をいたただき「世代間交流会」を開催いたしました。この交流会は保育園の子どもたちと地元のお年寄りの皆さまとの交流を深めるために行われています。
今年の交流会では、「吉野川あばれ太鼓保存会」の皆さまに太鼓の演奏をしていただくことになりました。



会場に置かれてある大きな太鼓に子どもたちはちょっと驚いた様子。どんな音がするのでしょうね。




龍の模様が描かれている太鼓は見るからに迫力があります。



大きな音が講堂内に響きます。小さな子どもたちは怖がるかなと思っていたのですが、不思議なことにみんな一心に聞き入っている様子です。ドン・ドン・ドン・・・・なんとなく心が高揚していくような音です。



今日の演目は、以下の四曲です。

・出囃子
・天誅組出陣太鼓
・弁天太鼓
・吉野川あばれ太鼓

最後の吉野川あばれ太鼓は、吉野川に嵐を引き起こす雷神を鎮める太鼓でとても勇壮で迫力満点です。
保存会の皆さまは様々の所で太鼓の演奏をしておられるようで、毎年、神戸港にやってくるクイーンエリザベス号の船内で入港歓迎の太鼓をたたかれるそうです。



演奏の後、保存会の皆さまに年長組さんが太鼓のたたき方を教えていただきました。



老人クラブ連合会、文化部部長の阪口先生が五條市の昔話をしてくださいました。



最後にみんなでいっしょに歌を歌いました。おじいちゃん、おばあちゃんにだっこをしてもらったり、手をつないでもらったり・・・・なんかお家にいるような雰囲気ですね。

とっても楽しい交流会を企画いただいた、老人クラブ連合会の皆さまに心より感謝を申しあげます。