花まつり
2020.04.06



ちべん保育園では、毎年、十輪寺にお参りし、本堂前に設けられた花御堂のお釈迦さまの像に甘茶をかけさせていただいています。



ちべん保育園では、毎年、十輪寺にお参りし、本堂前に設けられた花御堂のお釈迦さまの像に甘茶をかけさせていただいています。



今年は、少し早い6日にお参りをさせていただきました。境内の桜も満開です。みんな静かに手をあわせてお釈迦さまのお誕生をお祝いさせていただきました。


花まつり


お釈迦さまは、今から2500年前、インドのルンビニーという町の花園でお生まれになりました。お生まれになった時、七歩歩まれ右手人差し指で天、左手の人差し指で地を示して「天上天下唯我独尊」とおっしゃられました。また、釈迦さまがお生まれになった時、天の神々が涙を流して喜ばれ、その涙が甘露の雨となり降り注ぎ人々を喜ばせたという言い伝えがあります。
花まつりの花御堂はこのお釈迦さま誕生の様子を再現したものです。色とりどりの花に囲まれた花御堂はルンビニーの花園を表しています。花御堂の中のお釈迦さまは伝説の通り、天地を示され、甘茶が満たされた器(潅仏盤)の中にお立ちになっています。お参りにこられた方は、潅仏盤の甘茶を柄杓ですくい、お釈迦さまのお像にかけます。これは天の神々が降らせたという甘露の雨を表しています。
花まつりの花御堂・・・とても小さな御堂ですが、2500年前の壮大なドラマが再現されています。


2020.04.06 12:22 | 固定リンク | 園外保育
秋の遠足 ~柿狩り~
2019.11.08


祥水園(軽費老人ホーム)の柿山まで柿狩りに出かけました。片道約3kmの道のりを歩きます。(2歳児クラスは保育園のバスに乗って行きます。)



のどかな田園風景が続きます。お天気もよく、みんな元気に歩いています。



歩いている途中に牛舎がありました。見学させていただくことにしました。中をのぞいてみると・・・



モォ~と牛さんのごあいさつ。たくさんの牛さんが牛舎に住んでいます。生まれたばかりの子牛さんもいました。



この急な坂道をのぼると祥水園に到着します。もう少し・・・がんばって!



祥水園の柿山です。この柿山は、祥水園の皆さまが大切育てている柿山です。



見事な柿がたくさん実っています。



柿の取り方を教えていただき、さっそく柿狩り開始!たくさんとりましょう。



くるくると回して柿をとります。



手が届かない時は先生に助けてもらいましょう。





たくさん柿がとれましたね。



柿狩りの後は、お待ちかねのお弁当タイムです。祥水園の広場でいただきました。



とれたての柿を祥水園のおばあちゃんたちが子どもたちにむいてくださいました。さすが年季の入った包丁さばき・・・。



お弁当の後、みんなでたくさん柿をいただきました。柿山でいただく柿は最高ですね。
祥水園の皆さまのおかげでとても楽しい遠足になりました。心より感謝を申しあげます。


2019.11.08 08:05 | 固定リンク | 園外保育
祥水園ハーブ園オープニング
2019.09.05


老人ホーム祥水園にハーブ園がオープンすることになりました。ききょう組の子どもたちがオープニングセレモニーに招待され、ハーブの植樹を行いました。



ハーブ園は約200坪の広さがあり2種類のハーブを育てるそうです。これは、ローズマリーです。細かい葉がたくさんついています。ローズマリーの香り(アロマ)は人の心を元気にする力があるとのこと。



こちらはラベンダーです。ローズマリー細かい葉に比べて少しふっくらしていました。ラベンダーのアロマは、人の心を落ち着かせるそうです。



ちべん保育園の子どもたちだけでなく、地元の小学校、中学校の皆さんもいっしょに植樹をしました。



ハーブ園ができあがりました。
ハーブのお世話は祥水園のお年寄りたちがされるそうで、いずれは地域の特産品にしたいとのこと。



記念品としてハーブのにおい袋をいただきました。ほのかな優しいにおいがします。子どもたちもアロマが気に入ったようでした。




2019.09.05 17:36 | 固定リンク | 園外保育
地蔵盆
2019.08.24


8月24日はお地蔵さまの縁日、地蔵盆の日です。五條市内にはお地蔵さまがおまつりされているお堂や祠(ほこら)が各所にあります。この日は地区の人たちが集まり、お堂や祠の飾り付けを行います。
保育園の子どもたちは、保育園の近くにある杖桜地蔵にお参りにいきました。
杖桜地蔵は身の丈2mぐらいもある大きな石造りのお地蔵さまで、その昔、弘法大師がお作りになられたといわれています。
みんなでお地蔵さまに無事安全をお願いしました。また、杖桜地蔵を管理されている上ノ段自治会の皆さまより園児全員にお菓子をいただきました。ありがとうございました。



地   蔵   盆


お地蔵さまは子どもたちの守り本尊として昔から信仰されてきました。親が子を思う気持ちの表れでしょうか、お地蔵さまは日本で一番多くおまつりている仏さまだといわれています。実際、町中を散歩してみるとお寺だけでなく路地の傍らにひっそりとおまつりされているお地蔵さまを数多く見かけます。
地蔵盆はそんなお地蔵さまの縁日であり、子どもたちの無事安全、無病息災を願うお祭りなのです。



上ノ段、杖桜地蔵の地蔵盆の様子です。子を持つ家族の方が子どもの名前を書き入れた小旗を奉納し、お地蔵さまに子の無事安全を願います。



西町の嶋地蔵尊です。ホームセンターコメリの西側の小さなお堂におまつりされています。こちらはお供えものの飾り付けがとても綺麗です。かぼちゃやマシュマロ?を使って地区の方々が作っておられるようです。



旭町の地蔵尊です。大川橋南詰を西へまがると小さな祠があります。こちはら色とりどりの提灯が飾られておりとてもきれいです。提灯には子どもの名前が書かれてあり、杖桜地蔵と同じく、ご家族の子どもを思う気持ちが伝わってきます。

昔は地蔵盆といえばたくさんの子どもたちが集まり、夜には屋台もでてとてもにぎやかなお祭りでした。今では少子化が進み子どもたちが子どもたちが地蔵盆に集まるということがなくなってきました。昔の地蔵盆の様子を知る者にとっては、今の地蔵盆はさびしく感じます。
子どもたちの幸せを願う地域の人たちが大切におまつりしてきたお地蔵さま・・・これからも変わらず子どもたちをお守りください。

2019.08.24 12:16 | 固定リンク | 園外保育
祥水園交流会
2019.07.17


ききょう組(5歳児)の子どもたちが、地元の老人ホーム(祥水園軽費老人ホーム)を訪問し、お年寄りの皆さまと交流を深めました。



今回は、祥水園の皆さまといっしょに切り紙遊びを楽しみました。



色紙を使って花を作ります。



花に自分の好きな絵を描きます。



出来上がったら窓ガラスに貼っていきます。





窓がお花畑になっていきます。とても色鮮やかで見ていると心までウキウキしてきますね!



祥水園の皆さまはまるで自分の孫のように子どもたちと遊んでくださいました。子どもたちもおじいちゃん、おばあちゃんと遊ぶのはとても楽しかったようです。なにしろ、祥水園に泊まってみたいなぁ~という子もいたぐらいですから・・・。
祥水園の皆さま、本日はありがとうございました。心より感謝を申しあげます。
2019.07.17 15:01 | 固定リンク | 園外保育

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